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2008年04月21日

木内孝氏講演会「持続可能な社会、本来の農業とは」

2008異業種交流会「四季の会」

~木内孝氏講演会「持続可能な社会、本来の農業とは」~

                 環境共生施設研究所 理事長 野口修一

 恒例の異業種交流会「四季の会」、2008年第2回を開催致します。今回は2年振りに、世界的に広がる持続可能な社会を志向するリーダーの集まり「フューチャー500」の木内孝理事長の講演会を開きます。

今回のテーマは、人が生きるための「食」が中心になります。約1年半100名を越えるエコロジーを掲げる研究者、農家、企業家が、日本の将来の食料問題をまとめた゛目から鱗が落ちる゛の報告もあります。輸入食品の問題が度重なる中、時機を得たものになると考えています。

 人が活動し、排出する排出物を吸収する土地・水の浄化力指数「エコロジカル・フットプリント」は、1980年代後半に限界点を越えたと言われます。その排出量は、今も増え続けています。そんな中、日本では、重要な吸収地の農地や山林を管理をする人達は、減り続け、食糧自給率は、40%も満たしていません。誰もこのままで良いと思っていないはずです。

 日本原風景を思い起こし、農業を中心とする産業育成の価値が、見直されると考えます。今回の講演が、これからの社会がどうあるべきか、考える機会になればと思っています。

 木内孝氏は、持続可能な社会を推進する日本の先導者の一人と思います。興味ある方は、ぜひ講演を聞き、意見を交わしてください。その参加の一歩が人生を変えるかも知れません。知人友人お誘い合わせの上、ご参加下頂ければ幸いです。
               記 
 日 時  2008年5月12日19:00~(開場18:30)
 場 所  全日空ホテル・ニュースカイ 25階展望レストラン
 講 師  木内孝氏(NPO法人フューチャー500理事長)
 テーマ   持続可能な社会、本来の農業とは、他
 参加費  6,000円(セミナーのみ1,000円)

 (交流会内容)
 *1部 前半は、木内孝氏の講演会
  2部 木内氏を囲む、懇親会 (50名程度)

 主 催 環境共生施設研究所・異業種交流会「四季の会」
 申し込み先 事務局 (申し込みはメール・FAXで、5月8日まで)
    〒869-0913 熊本県熊本市尾ノ上1丁目48-6 環境共生施設研究所内
    詳しい問い合わせ 理事長 野口修一
    Email : aande@lime.ocn.ne.jp

異業種交流会「木内孝氏講演会」申し込み(5/8まで) 講演は、当日参加も可
*氏名・連絡先(メール・FAX・TEL)・所属等と、講演会・交流会の参加有無を記入し、申し込みください。

<申込み内容>∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
氏 名:          所属            
住所等:                      
連絡先:TEL        Fax               Email       
食事の準備等がありますので参加内容を記入ください。
1. セミナーのみ 2.セミナー+交流会


*添付資料

木内 孝 プロフィール

木内 孝(きうち たかし) 1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。1935年ドイツに生まれ



「目指し時計」 NPO法人フューチャー500理事長 木内孝

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。
 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。



木内孝氏の年頭メッセージ(2004年1月ファスト・カンパニー、和訳)

私達人類が住む地球と企業の求めることとが対立することなどありうるだろうか。長期的に見たらそんなことはありえない筈だ。

今日、地球の6億の住民は、様々な産業・工業製品を享受して生きている。これに間もなく中国、インド、旧ソビエト連邦からの25億の人々が加わる。そして更に30億の人々が続こうとしている。これだけの人間が求めるものを満たす為には、資源の面から見た地球が3つ必要になるだろう。ではこれからどのようにしたら人類に要求に応えて行けるのだろうか。

実を言えば、私達には持続可能な経済を造ることは出来ないのだ。しかし、それを育てる事はできる。これは私が熱帯雨林から学んだことである。自然の活力は生命を作り出し進化させ、地球上の有限な資源と太陽から注がれる一定のエネルギーを基に、何十億年もの間その生命を維持する力から生まれる。それは放出したものを還元し、適応して行く絶え間のない生態系内の循環による。世界経済における問題は、放出されたものが還元される循環経路を妨げていることである。

企業は活動を範囲を広げるだけ広げ程、関与している社会との結びつきは希薄になる。企業の貸借対照表には環境保全と社会の為に経費と恩恵は決して計上されていない。放出されたものが還元されるのは財務上の直接収益の形でしか表れない。十分な還元がなければ具体的な適応は発生しない。適応がなければ革新は起らない。変化に効率よく対応して行くことが難しくなり、私達は脆弱になって行く。

人々は、さながら新しいことのように企業の社会責任について口にする。しかし、企業の本質とは責任を果たして行くことに尽きる筈だ。私の信念は、利益を上げる為に事業を展開するのでない、事業を展開する為に利益を上げるのだと言うことだ。この地球上で事業を展開して行くには、存在意義と目的が必要だ。さもなければ企業の存在価値は何処にあるというのだろうか。

2004年1月ファスト・カンパニー(アメリカの月間情報誌)
<2004年の5人>
グオルグ・ケル(国連グローバル・コンパクト代表)
マデレーヌ・オルブライト(前アメリカ国務長官)
ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ)
デブラ・ダン(ヒューレット・パッカード上級副社長)
タチ・キウチ(木内孝、フューチャー500理事長)   

Posted by ノグチ(noguchi) at 00:11Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月18日

講師紹介② 木内孝氏の大学講義レジュメ

講師紹介② 木内孝氏の大学講義レジュメ

木内孝氏の講義メモから、明日から開催の「九州創発塾」で次の課題を持って、参加したいと思います。

・今 気付いていること(現実)
01.2001.09.11 アメリカに於ける同時多発テロを如何に解釈するか
02.貧困 飢餓 疾病の実態
03.国際紛争 テロの実態
04.気候変動の実態・・・またアメリカに大きなハリケーンが!
05.動物、植物無しには人間は生きていけない
06.食料 水
07.合成化学物質 低周波電磁波
08.エネルギー 資源・・・刈羽原発問題と電力自給?
09.環境コストは反映しない経済・社会システム・・ガソリンは2.5倍
10.人類は自然を破壊できるが 創れない・・毎日、種が滅んでいる
11.・・自然は無言だが 問いかけに応じる・・それぞれが考える
12.科学的に実証する迄 待ってる時間的な余裕はない
      ・・・実はその実証時間を利用してやりたい放題の人間 

・今 世界で問われいる事
01.どのような「未来」を希望するか
02.「利己主義」が人類の失敗の原因か
03.資本主義の次に何が来るか
04.地球の温暖化を止める方法は
05.経済的発展は環境が示す(警鐘)限界で止まるか
06.時間的余裕を生む為の発明をすればする程ストレスが溜まるのはなぜか
07.経済に「腐敗」はつきものなのか
08.未だに何故「女性」は不利な立場なのか
09.何兆円もの「軍事費」の利口な使い方はないのか
10.今日「勇気」を何をいみするのか

 現在の世界(世の中)は、複雑・多様性社会と言われますが、以前も同じようなことを、松下幸之助氏も言っていたように思います。評論家は、いつも社会を難しく評価して、テレビに映っているが、人間の生業はいにしえよりそう変っていないと、孔子の教えを学びながら反省しています。
 木内氏の父、木内信胤氏は、日本は鎖国する発想が可能なことを考えることも必要と遺訓にあります。江戸期の鎖国文化の社会システムと人日の価値観を検証することが、地球人口が70億人に近づく中、世界中が「気付き+行動」が、セットでないと、ゲルニカではないですが、地獄絵を見ることになると、危惧します。その思いが、九州の中間達に広がっています。

・人間は『悟り』に依って向上する
01.制限 限度内に生きる 欲望を抑える経済学
02.自然環境と次世代にツケを残さない
03.善悪の基準を自然環境に置く生き方の探求
04.もう十分 これ以上要らない 『足るを知る』

・宇宙のエピソード
 ~地球ともう一つの惑星の会話から~
もう一つ惑星のが、地球に尋ねた
 「元気か?」
 地球が応えた
 「どうも調子が良くない 人類がいるからね。」
もう一つ惑星のが、言った
「心配するな 奴等はもう直ぐ死滅するから・・・」

 ブラック・ジョークですが、最近の社会的事件、自然環境の甚大な災害は、ジョークを越えて、現実味を帯びて来ています。格差社会、南北問題、貧困、開発成長経済の頓挫、うつ病の増加、そろそろ限界、足るを知る文化を日本から発信したいと思います。
 明日の九州創発塾の会場は、海外からの学生が5割をこえる、「立命館アジア太平洋大学」で開催されます。上記の視点を持ちながら、2泊3日、学びと交流の場に行ってきます。マイミクの中間達も多く参加するので、後日報告をしっかりしたいと思います。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:33Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月16日

講師紹介① 自然に学ぼう フューチャー500の理念



講師紹介① 自然に学ぼう フューチャー500の理念

異業種交流会「木内塾」

木内孝氏からのメセージ

自然に学ぼう

これまでの産業社会は、自然を破壊して発展してきた。自然を支配できると云う錯覚の上につくられた近代社会は、このまま続くことはできない。 われわれは、謙虚に、自然から学ぶ姿勢をもって、次の産業革命を起こさなければならない時期にきている。これが、21世紀最大の課題であると同時に、最もエキサイティングなチャレンジでもあると考える。

フューチャー500は、常に積極的な行動を中心、このチャレンジに真っ正面から取り組むネットワークです。

A Message from Future 500 Chairman, Tachi Kiuchi:

・フューチャー500とは何か?

現在の時代を理解するのに必要な事実と考え方を臆することなく広く伝えるネットワーク
閉鎖的な社会に正しい意味のある情報を縦横に行き来させるネットワーク
セミナーとワークショップの場で メンバーが相互に啓蒙され頗燒琢磨するネットワーク
正しい知識 正しい行動が社会を変える力になることを信じているネットワーク
地球環境を守る知恵を出し合い 知識を整理し 行動を始めるネットワーク


・なぜ、フューチャー500日本は活動しているのか?

背景
 私達は 知らない 知らされていない 知ろうとしないと言う致命的な欠陥を持っていると認識する
---日本人に 'Untaught People'のレッテルが貼られている
 今日の新聞 テレビ 雑誌に頼っていては必要な知識は得られないし学校教育も全く不充分と考える
 欧米には地球環境の限界 生命 次世代を考えた新しい思想が台頭してきており 日本への紹介 導入が必要


・フューチャー500は、どんなアクションをとろうとしているのか?

アクション・プラン
(A) 私達に出来る事を識別し 実行する
 ---無駄の排除 余計な事をやらない運動
(B) 私達と関係のある団体 個人が持つ賛成出来る計画への積極的参加
 ---地域ごとの立派な計画を広める活動
(C) 真面目に働く人達が困らずに生活出来る社会造りをする
 ---既得権益 不公正 不透明 無駄の排除
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 21:39Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月15日

(環境と企業 ②)熱帯雨林から学んだ経済活動(木内孝)

(環境と企業 ②)熱帯雨林から学んだ経済活動(木内孝)
~行動を起さなければ、何も変わらない~

 8年前、九州7県の新聞社が主催する「九州発見塾」の講師で出会った、NPO法人フューチャー500の理事長木内孝氏には、様々な場面で指導を受けています。持続可能な社会を目指す企業家、学者、活動家が集い、語り、未来を考える世界的なネットワークです。その木内氏が、4年前、アメリカで知られている雑誌ファスト・カンパニーで、「今年の5人」として、念頭メッセージが掲載されました。
 私の世界を考える機会になればと思い、ご紹介します。


<木内孝氏の年頭メッセージ>(2004年1月ファスト・カンパニー、和訳)

私達人類が住む地球と企業の求めることとが対立すことなどありうるだろうか。長期的に見たらそんなことはありえない筈だ。

今日、地球の6億の住民は、様々な産業・工業製品を享受して生きている。これに間もなく中国、インド、旧ソビエト連邦からの25億の人々が加わる。そして更に30億の人々が続こうとしている。これだけの人間が求めるものを満たす為には、資源の面から見た地球が3つ必要になるだろう。ではこれからどのようにしたら人類に要求に応えて行けるのだろうか。

実を言えば、私達には持続可能な経済を造ることは出来ないのだ。しかし、それを育てる事はできる。これは私が熱帯雨林から学んだことである。自然の活力は生命を作り出し進化させ、地球上の有限な資源と太陽から注がれる一定のエネルギーを基に、何十億年もの間その生命を維持する力から生まれる。それは放出したものを還元し、適応して行く絶え間のない生態系内の循環による。世界経済における問題は、放出されたものが還元される循環経路を妨げていることである。

企業は活動を範囲を広げるだけ広げ程、関与している社会との結びつきは希薄になる。企業の貸借対照表には環境保全と社会の為に経費と恩恵は決して計上されていない。放出されたものが還元されるのは財務上の直接収益の形でしか表れない。十分な還元がなければ具体的な適応は発生しない。適応がなければ革新は起らない。変化に効率よく対応して行くことが難しくなり、私達は脆弱になって行く。

人々は、さながら新しいことのように企業の社会責任について口にする。しかし、企業の本質とは責任を果たして行くことに尽きる筈だ。私の信念は、利益を上げる為に事業を展開するのでない、事業を展開する為に利益を上げるのだと言うことだ。この地球上で事業を展開して行くには、存在意義と目的が必要だ。さもなければ企業の存在価値は何処にあるというのだろうか。

2004年1月ファスト・カンパニー(アメリカの月間情報誌)
<今年の5人>
グオルグ・ケル(国連グローバル・コンパクト代表)
マデレーヌ・オルブライト(前アメリカ国務長官)
ビル・ジョイ(サン・マイクロシステムズ)
デブラ・ダン(ヒューレット・パッカード上級副社長)
タチ・キウチ(木内孝、フューチャー500理事長)


・木内孝(フューチャー500)「コミュ」
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2615890


<木内孝 プロフィール>

1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。


<以前の日記>
・(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=776481159&owner_id=2182841

・花祭コンサート。上司と語る3つの教訓(論語3シリーズ)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=775777508&owner_id=2182841&org_id=776481159
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 20:20Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月15日

(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)

(環境保全と企業運営 ①)「目指し時計」(木内孝)

 毎年、熊本へお呼びしている、NPO法人フューチャー500理事長の木内孝氏は、ある出来事から、環境保全活動を本格的に活動を始められました。そのきっかけを、新聞のコラムに書かれたものを紹介します。
 人生には、何度か「目覚まし時計」がなり、行動が始まりますが、その目指し時計のお蔭で、大企業が大きく転換して行くきっかけになったことが、象徴的に書かれています。ご一読頂ければ幸いです。


「目指し時計」(木内孝)

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。

 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。


「ご案内」
<異業種交流会「2008木内塾」>
日 時  2008年5月12日19:00~
会 場   全日空ホテル・ニューススカイ25階展望レストラン
熊本市東阿弥陀町2(096-354-2111)

・前半  セミナー
     講 師  木内孝 (NPO法人フューチャー500理事長) 
テーマ 持続可能社会、本来の農業への道、他
参加費  1,000円

・後半  木内孝氏を囲む交流会
参加費  5,000円

主 催  環境共生施設研究所
問合せ先 熊本市尾ノ上1丁目48-6 リブズ菊池1F    
   Email : aande@lime.ocn.ne.jp(事務局 ノグチ)


<木内 孝 プロフィール>
木内 孝(きうち たかし)。1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。
三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。
チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 
本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。
著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後直後の首相の経済顧問。  

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2008年04月14日

異業種交流会講師の、木内孝氏プロフィール

異業種交流会講師の、木内孝氏プロフィール

1935年ドイツ・ハンブルグ生まれ。慶應義塾大卒、三菱電機入社後、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大留学。経済学修士号取得。

三菱エレクトリックセールス・アメリカ副社長、本社海外事業部長、海外第一事業部長を経て、1988年三菱エレクトリック・アメリカ会長に就任。

本社取締役・常務取締役兼任中の1995年にNPO法人「フューチャー500」を設立、地球環境・生命・次世代の社会を守る活動を開始。

チルドレンズ・エクスプレス理事長、カリフォルニア大学サンタバーバラ校ボードメンバー。 

著書に「アメリカで働くということ」「ニューエコノミー」「新学問のすすめ」「What We Leamed in the Reinforest 」

1972年まで母方の祖母に当たる福沢諭吉の四女と共に暮らす。岩崎弥太郎(三菱財閥の創始者)の次女は、父方の祖母。
父の木内信胤氏は、世界経済研究所理事長。戦後の首相の経済顧問。
  

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2008年04月14日

「目指し時計」 NPO法人フューチャー500理事長 木内孝

5月12日19:00~異業種交流会「木内塾」の講師からのメッセージ

「目指し時計」 NPO法人フューチャー500理事長 木内孝

 昨日の続きを今日もやり、今日の続を明日もやる人生に目指し時計が鳴り響いて、新たな人生が始まることである。

 サンフランシスコに本部を於く熱帯雨林の保護をの目的とするNGO、レイン・フォレスト・ネットワークの代表、ランディ・ヘイズさんが僕の目指し時計だった。

 僕が三菱電気アメリカの責任者だったころ、ランディは熱帯雨林を守ろうと子供や若者を動員して、三菱製品のボイコット運動を全米で展開していた。僕と彼の関係を。対立から゛共生゛に導いたのは彼の人柄と共に働いている何十人もの若者の生き生きとした表情と動きだった。「この戦いは勝てない。勝てない相手から一緒になってしまえ」が僕の結論でした。

 その結果、ボルネオ島サラワクの現場に行き、環境関連の多くの集まりに参加し、その道で影響力のある権威、ポール・ホーケンさんやエモリー・ロビンスさん、カール・へリックさんと親しくなり、正に新しい人生が始まった。
 ランディの熱帯雨林を守る思いと行動が僕らの暮らしに新しい規律・軸をつくった。政治の世界では「節約」を標榜する指導者が出て来て欲しい。産業界に「倹約、勤勉、謙虚」の三ケンで生き抜く経営者を願っている。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:37Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月09日

(寝るは気分転換)まず身体を横にして疲労をとれ

(寝るは気分転換)まず身体を横にして疲労をとれ

人間は弱いから、ちょっとした出来事や言葉でも、神経に棘(とげ)のように刺さると、それがいつまでも気にかかるものです。

寝ても覚めても、気になってしかたがない。仕事とのことで、気になると深夜まで考え込み、寝れない時間が延びていく。
ついつい寝不足の日々が続き、昼でも気だるい経験をされたことがあると思います。
これでは、疲れも取れやしません。

「道をおこなふ法あり。役にたたぬ事をせざる事」(五輪の書)

会社のことをいくら考えても、深夜、家で解決するはずもなく、刻々と時は過ぎていきます。
でも、貴方の身体は、ずっと布団の上に横になっていたはずです。寝るということは、我々が考えているように、何も眠りの世界に引き込まれるということだけではなく、そうやって、身体を横にしていれば、少しは疲労がとれるはずです。

武蔵は、こう考えるのではないでしょうか?

「今、ここで、どうにでもできないことは、どうにもできないのです。だから、そういうことを続けて、エネルギーを無駄にすることの方が、また新しい疲れ生むことになります。寝なさい。・・・」

しかりつけながら、ニコニコ微笑むことでしょう。

くよくよ考えずに、明日は又来ます。
窮地も自分が思うほど、周りが考えていないこともあります。

考えるのは、ベッドで横になっても出来ますから、頭(心)の疲れと身体の疲れ、両方は取れなくても、片方だけでも取る工夫が必要かもしれません。

思惑(視線)社会の中で、心を軽くする一つの方法は、寝ることかもしれません。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 18:24Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月07日

苦しみのなかに楽しみがある(忙中に閑あり)

苦しみのなかに楽しみがある(忙中に閑あり)


 世間一般の人々は、欲望を満足させることを求めるので、楽しみを通じてかえって苦しみをつのらせている。

 悟りの境地に達した人物は、欲望に打ち勝つことに楽しみを見出すので、苦しみを通じてかえって楽しみを手に入れる。


(解説)
人生には、苦しみがつきものだとしても、それだけになったのでは味気ない。その人なりの楽しみ方があってしかるべきだ。しかし、楽しみだけ追い求めるようになると、こんどはせっかくの楽しみが楽しみでなくなってしまう。

何に楽しみを求めるかは、人それぞれであるが、日本の先人たちは仕事のなかに楽しみを見出してきた。これは悟りの境地まではいかないにしても、なかなかのレベルではないかと思う。


(感想)
子育ては、日々追われてばかりいるようですが、子育てがおわり、ふと振り返るとその多忙こそが、楽しい思い出と思えることがあります。

明日から新学期ですが、朝夕の娘の送迎が始まるのですが、春休みは日々のリズムが崩れて、何となくしまりがない日程になっている気がしています。忙しい人ほど、遊ぶのが上手と言う人もします。

「忙中に閑あり」の境地までは行かないにしろ、多忙な中に何か楽しみが見つけられる、気分を持つことが大事なように思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:03Comments(0)TrackBack(0)